携帯、スマホのいろいろ

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iphoneを中心にいろんな知識や物を紹介していきます。android携帯やipad、PCについても触れていきます。真偽については各自でお調べください。

Softbank iPhone4の修理サポート終了。還元申請はお早めに

現在Softbank、au、docomoの大手キャリアではiPhoneを購入することが可能ですが、日本国内で一番最初にiPhoneの販売を始めたSoftbankでは、iPhone4をAppleのサポート終了につき「あんしん保証パック(i) 」の解除を発表しました。

目次

Appleでは製造中止から7年以上経過すると端末のサポートサービスを終了する

ビンテージ製品とオブソリート製品

iPhoneに限らず、AppleではiPhone、iPad、iPod、Macの製造中止後 5 年間はApple や Apple サービスプロバイダから修理サービスや部品が入手できることを保証しますが、それ以降はビンテージ製品とオブソリート製品として、段階的にサポートを終了していきます。

ビンテージ製品とは

製造中止から5年以上7年未満の製品は例外を除き、ビンテージ製品に対するハードウェアサービスを終了しています。

  • トルコで購入された Mac 製品は、トルコ国内にある Apple サービスプロバイダより修理サービスや部品を入手できる場合があります。
  • 米国カリフォルニア州で法令によって購入された製品。
    これらのビンテージMac製品をご利用の場合は、米国カリフォルニア州内にある Appleサービスプロバイダより修理サービスや部品を入手できる場合があります。
    カリフォルニア州でビンテージ iPod 製品をご利用の場合は、Apple Store直営店またはAppleCare(電話 1-800-APL-CARE)を通じて、修理サービスを受けられる場合があります。
    カリフォルニア州でビンテージ iPhone 製品をご利用の場合は、Apple Store 直営店または AppleCare (電話 1-800-APL-CARE) を通じて、修理サービスを受けられる場合があります。
  • フランスで購入された製品については、販売者とスペアパーツの法定保証をご確認ください。

オブソリート製品とは

製造中止から7年以上が経過した製品をAppleでは、例外なくオブソリート製品とし、オブソリート製品に対するハードウェアサービスを終了しています。サービスプロバイダでも、オブソリート製品の部品は発注いただけません。Apple Store 直営店全店、およびカナダ、ヨーロッパ、中南米、アジア太平洋の各地域では、米国の製品リストに準じますが、ビンテージ製品とオブソリート製品を区別しません。
Apple Store 直営店およびこれらの各地域においては、米国のビンテージリストに記載されている製品 (全モデル) もオブソリート製品とみなされます。

日本国内で購入されたApple製品は、ビンテージ製品の条件に当てはまらないので、製造中止から5年経過した製品は例外なくサポートが終了してしまいます。

2010年に登場した「iPhone4」をビンテージ製品リスト入り

2010年に販売を開始した「iPhone4」ですが、製造中止から5年以上経過したということでビンテージ製品のリストに加えられ、2016年10月31日にサービスを終了しました。
日本国内でiPhone4を販売していたキャリアはSoftbankのみです。
auはiPhone4Sから、docomoはiPhone5Sから販売を開始しています。

Softbankのあんしん保証パックが自動解除される

iPhoneを販売しているキャリアでは、それぞれ独自の保証サービスを行っていますが、iPhone4のビンテージ製品リスト入りでサポートが終了したのに伴い、Softbankは、iPhone4ユーザーのあんしん保証パック(i)各種の課金停止および自動解除を発表しました。
発売から6年経っているので、現在も使用している対象ユーザーがどれほどいるのか少し気になりますが…

月額使用料の課金を停止は2016年11月以降のご請求分より、2017年2月1日(水)サービスの提供を終了をします。
安心パックでは修理代金や電池交換代金を80%以上を月割適用後の料金から割引かソフトバンクカードの「プリペイドバリュー」へ一括還元を行っています。
還元は申請制なので、2017年1月31日(火)まで申請を受け付けてくれるようです。

まとめ

毎年新作を発表しているiPhoneですので、これからもiPhone4S、iPhone5と製造終了から5年が経過すればサポートが受けられなくなってしまいます。
サポート終了後は修理はもちろんですが、OSのサポートも終了してしまうので最新のOSへ電話帳などのデータ移行などがうまく出来ないことも考えられます。
ガラケーやPCを何年も使用している人もいると思いますが、AppleはiPhoneは3年、Macは4年のデバイス使用年数を想定していると公言しているので、サポート終了前には機種変更するのが良いと思います。
ちなみにAmazonや楽天ではiPhone4を売っていますが、サポートが終了しているので買わないほうが良いですよ!