携帯、スマホのいろいろ

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iphoneを中心にいろんな知識や物を紹介していきます。android携帯やipad、PCについても触れていきます。真偽については各自でお調べください。

1mから2000回の連続落下をしても壊れない。パナソニックの頑丈スマホ「TOUGHPAD」

パナソニック システムネットワークスは2016年11月24日、4.7型スマートフォン「TOUGHPAD(タフパッド)」を発表しました。

目次

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頑丈な設計が特徴

TOUGHPAD

スマートフォンや携帯電話の弱点と言えば、画面割れや水没だと思います。
最近ではiPhoneも防水対応になるなど、購入に関して頑丈さは重要な要素になってきていると思います。
特に配送業務、工事現場業務ハードな環境に従事する人であれば防水防塵、さらに耐久性のあるスマートフォンの方が良いと思います。
TOUGHPADはその名の通りタフさ(頑丈さが)を特徴とし、消防防災や配送業務、工事現場業務など、ハードな環境に従事する人を主なターゲットとしたスマートフォンです。
また、バイクや自転車、フォークリフトなどの車載デバイスとしても想定されています。
IPX6/8相当の防水防塵に準拠し、耐久性もコンクリート面に6方向からの1.8m落下試験や、1mから連続落下試験2000回、高さ80cmからの鉄球落下試験、前後左右上下に1時間かけて振動を与えるなどMIL-STD-810Gに準拠しています。

価格はオープンプライスで法人向け。しかし、個人購入も可能

NTTドコモSIMに対応する「FZ-N1GDPAAZJ」と、auSIMに対応する「FZ-N1GKPAAZJ」の2種類の発売を予定しているが、どちらも法人向け機種になっており、別売りの急速充電に対応したクレードルを使用すれば、1時間で約6時間駆動の充電ができ、4端末を同時に充電できる4連式クレードルや4つのバッテリーパックを同時に充電できるバッテリーチャージャーなど、法人企業の事務所内での充電などを想定してアクセサリも充実させています。
価格はオープンプライスとなっていますが、パナソニックの公式ページでは約12万円で個人購入も可能です。
個人購入の場合、端末のみの販売の為、別途SIMが必要となります。

TOUGHPAD主な仕様

TOUGHPAD

ディスプレイは4.7型HD(720×1280ピクセル)液晶で、最大500カンデラ/平方メートルという高輝度を実現しています。
手袋を装着した状態や、画面に水滴が付いた状態でもタッチパネルを操作でき、設定から感圧式に変更することで、雨水や水道水などが画面にかかっている状態でも操作可能です。

OSはAndroid 5.1ですが、いずれはAndroid 6.0へのバージョンアップを予定しています。
アウトカメラが800万画素で、インカメラが500万画素、夜間撮影用の高輝度フォトライトも備えています。
プロセッサはQualcommのSnapdragon 800(MSM8974AB)、メモリは2GB、ストレージは16GBです。
au VoLTEもサポートしています。

まとめ

現場仕事などタフな業務を行っている人には、とても使い勝手が良いスマートフォンだと思います。
画面をよく割ってしまう人など個人でも欲しいなと思う人はいると思いますが、iPhone よりも高価なので、個人購入は現実的ではないというか、あまりおすすめは出来ません。
約12万円出して個人購入するのであれば、ミドルレンジで3万円程度のスマートフォンを4回変えたほうが、スペック的にも全然良いともいます。