iphoneのパスコードロックが破られる。。。
iphoneには任意で英数字でパスコードロックを掛けることが出来ます。
4桁の数字、6桁の数字だけでなく無制限の英数字で設定することも可能です。
またそれらは登録した指紋認証で解除することが可能です。
FBIですら解除することが出来なかった。
海外では犯罪者のiphoneのロックを解除することが出来ずに重要な証拠を得ることが出来ないということで、appleに捜査協力を求めていましたが、appleは顧客のプライバシーを守る義務がある為と言ってこれを拒否し続けていました。
apple側の主張もわかりますが、犯罪の温床となってしまってはiphoneの評判にも影響しますし、FBIや政府に盾突くことは得策ではないと思いますがappleはこれまで頑なに応じませんでした。
もちろん、管理側のシステム提供などデメリットもあるからだと思います。
この、appleとFBIのやり取りは最終的に法廷で争われることとなるのです。
FBIがパスコード解除に成功した模様
法廷での争いをFBI側がiphoneのハッキングに成功したという理由で取り下げました。
appleに頼らずにiphoneのパスコードロックを解除してしまったのだ。
私は犯罪者を説得し、パスコードを開けさせたのではと思ったが、どうやら「第三者」が捜査協力をしてハッキングできるようになったようだ。
第三者が誰なのかは公表されていませんが、イスラエル企業が協力したといわれています。→真偽、ソースは不明
appleは法廷で争うべきではなかったと今回の件を批判しています。
FBIの解除成功には様々な意見が飛び交っています。
アメリカの世論調査では51%が捜査協力し、パスコードロックの解除に応じるべきという結果が出ましたが、意見は半分に割れている模様でした。
しかし、同業他社のIT企業はappleの対応を強く支持しました。
また、アメリカ政府でも一部の人は、「政府が意のままにiPhoneを監視できる前例を作ることになり、犯罪者たちがiOSデバイスに侵入する道を切り開くことになる」としてappleの対応を指示しています。
確かに、appleが捜査協力しないと発表することで、iphoneのセキュリティの強度について消費者へアピールすることが出来たと思います。
しかし、FBIがハッキングに成功してしまったことでどこかに情弱性があるということが露呈してしまったので、今後は逆にiphoneが犯罪者に狙われてしまう可能性も出てきてしまったのです。
今後、アップデート等でさらなるセキュリティ強化をしてほしいと私は思います!
そんな私はパスコードロックをかけていませんが。笑