携帯、スマホのいろいろ

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iphoneを中心にいろんな知識や物を紹介していきます。android携帯やipad、PCについても触れていきます。真偽については各自でお調べください。

iPhone、iPad向けにiOS10.2.1など、Apple製品向けにバグ修正メインのアップデートをリリース

Appleは、iPhone,iPad向けにiOS10.2.1、Mac向けにmacOS10.12.3、Apple Watch向けにwatchOS3.1.3、Apple TV向けにtvOS10.1.1と、Apple製品に対してバグの修正やセキュリティ問題の改善がメインのアップデートを配信しました。
特にiPhoneでは、一部機種でバッテリーに異常が発見されて、交換プログラムを実施していますが、正常なバッテリーの交換対象外機種でも起こっていることから、システムのバグなのではないかとも言われているので、アップデートでの修正を期待している人も多いと思います。

目次

iPhone,iPad向けのiOS10.2.1は目立った変更点はない模様

iOS10.2.1

iOS10.2.1について「バグ修正およびセキュリティ問題の改善が含まれています。」とありますが、日本語のApple公式サイトでは詳細は出ていませんでした。
しかし、アメリカのApple公式サイトでは詳細が記載されています。
シャットダウン問題については触れられていないので、これについての改善はないと思います。
WEB表示で悪意のある特定のコードが実行されてしまう問題や、特定の文字列をメッセージで送ると受信側のiPhoneがクラッシュする問題などの、18件の脆弱性が修正されているそうです。
慌ててアップデートするほどの大幅改善ではないものの、セキュリティが強化されているので、アップデートしておくとよいと思います。

Mac向けmacOS10.12.3は対象ユーザーは早急にアップデートするべき

MacBook Pro late 2016

最新モデルのMacBook Pro late 2016では、画面が点滅したり、アプリのウインドウで画面が埋め尽くされたり、バッテリーの持ちに個体差が大きいことなど、不具合が報告されていました。
macOS10.12.3はそれらの不具合改善に加えて、11件の脆弱性修正がも含まれているようなので、最新モデルのMacBook Pro late 2016ユーザーは早急にアップデートすることをおススメします!

Apple Watch向けwatchOS3.1.3とApple TV向けtvOS10.1.1も配信されています

Apple Watch向けwatchOS3.1.3とApple TV向けtvOS10.1.1も目立った更新はなく、マイナーアップデートとなっています。
慌ててアップデートするほどではないですが、watchOS3.1.3で33件、tvOS 10.1.1で11件の脆弱性が修正されているので、アップデートして問題ないと思います。

まとめ

どのアップデートも大小は不明ですが、数だけ見ると多くの脆弱性が修正されています。
しかし、どれも致命的な脆弱性ではないと思うので、大きなアップデートがかかるまで放置でも問題はないと思います。
アップデートする場合は、予期せぬ不具合で、データが消えてしまう可能性もある為、必ずバックアップを取ってからアップデートするようにしましょう。