docomoが営業利益大幅増収の為、ユーザーへ1,100億円を還元!
NTTドコモは中間決算を発表しました。
営業利益は前年同期と比較して126%と大幅増収になりました。
その結果、1年間で1,100億円をユーザーに還元することを明かしています。
目次
還元理由はデータ通信量の増加により金額の高いプランが増えた為
docomoは中間決算では2期連続増収となりました。これは端末の売り上げ等ではなく、データ通信量の増加によって、ユーザーがデータ通信量の多いプランを契約したことや、速度制限解除の1G買い足しや、雑誌等のサブスクリプションサービス類が好調だった為なようです。
個人的にはMVNOへの流出が増えて減収気味なのかなと思っていたのでびっくりです。
ファミリープランなどを割引対象にして、大規模な還元を行うことを発表
今回の中間決算の好調さから、docomoはユーザーへ還元することを発表しました。
その第一弾として、2016年11月から小学生がいる家族を対象として、子ども1人あたり年間3,000ポイントを提供するそうです。
このほかにも3月に導入した家族向けプランの割り引きなど等を行い、1年で1100億円を利用者に還元すると発表しました。
こうした割り引き等の実施背景には、政府が大手の携帯キャリアに料金の引き下げを求めていることがあります。
会見でdocomoの吉澤和弘社長は「ターゲットを絞り、利用者の要望を踏まえて、料金サービスを充実させていきたい」と述べました。
ターゲットはファミリーに絞られたのか
11月からの値引きがファミリーが対象の為、吉澤和弘社長の「ターゲットを絞り」という発言から、1100億円の還元すべてがファミリー向けの割り引きになるのではないかと予想されます。
今回の発表に対してネット上では、もちろん割り引きに歓迎する声も多数ありますが、「ドコモは単身世帯に厳しい」「個人契約者も大切にしてほしい」「料金プランを値下げして欲しい」などの意見もあるようです。
私も独身なので、是非とも還元対象にしてもらいたいと願っています。
料金プランはこまめに確認しよう
料金プランは頻繁に変更になっています。
都度確認をして常にお得なプランになっているようにしないとかなり損をしてしまいます。
私はdocomoユーザーで、データ通信量が足りなかったので、多少の料金アップを覚悟して新登場の20GBのプランを申し込もうと思いました。
WEBから手続きをしてみたら、これまでの8GBのデータLパックは月額7,236円に対して、20GBのウルトラデータLパックはなんと月額6,480円で1,000円弱も安いのに12GBも多く使えることを知りました。
20GBのウルトラデータLパックの登場によって、8GBのデータLパックは廃止になりましたが、既存のユーザーは変更手続きを行わない限りプランは変更されないので、少ないデータ通信量で多い金額を支払うことになり、とても損をしてしまいます。