携帯、スマホのいろいろ

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Samsung 2017年に世界初の技術を搭載した「Galaxy X」を発売か!?世界初技術披露で信頼回復が狙い

Galaxy Note 7が爆発する事件が相次ぎ、回収、製造中止に追い込まれた、Samsungですが、爆発の原因は未だに判明していないようです。
この事件はSamsungの2016年度の売上に影響しただけでなく、韓国の輸出が大幅に減少してしまったそうです。
そんな、Samsungは事件以降はGalaxy 7 edgeの新色を投入したのみになりますが、2017年に新技術を搭載して信頼回復をかけた1台をリリースする可能性があるそうです。

目次

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新技術「折り畳み式ディスプレイ」搭載の新機種「Galaxy X」

折り畳み式ディスプレイ

AppleのiPhone次回作に搭載されると噂されているOLEDのデュアル・エッジ・ディスプレイ。
これは、サイドまでせり出した、湾曲したディスプレイのことですが、実は2015年にSamsungがリリースしたGalaxy S6がデュアル・エッジ・ディスプレイ搭載の世界初の端末です。

Galaxy Note 7ので失った信頼を回復するためにSamsungは世界初の端末をリリースしようと考えたようで、それがり畳み式ディスプレイを搭載した端末です。
2017年に発売を検討していて、名前は「Galaxy X」になるとメディアで報じられました。
しかし、Galaxy Xはかなり高価になるので販売に踏み切るかどうか検討中というように伝えているメディアもあります。

果たして、折り畳み式ディスプレイ搭載端末の誕生はあるのか!?
ディスプレイが大きくなればバッテリーも大容量を搭載しなければならないと思うが、爆発の原因を解明出来ていない中で安全が保証された大容量バッテリーを搭載できるのでしょうか。

信頼回復が狙い、収益は二の次

Galaxy Xが発売された場合、2017年の出荷台数はわずか100万~300万台程度になるだろうと予想されています。
Samsungは収益よりも自社の技術をGalaxy Xで世界に披露したいのだと思います。
価格が高くなってしまう懸念もありますが、Samsungは自社でディスプレイを生産する技術を持っており、デュアル・エッジ・ディスプレイも2年で量産することに成功した実績もあります。
その為、発売当初は高価なものになるが、いずれは量産可能になるので、価格も下がるだろうと予想するアナリストもいるようです。
次回iPhoneでデュアル・エッジ・ディスプレイ搭載が噂されて、デュアル・エッジ・ディスプレイがスマートフォンのスタンダードになるかもしれないが、本当に折り畳み式ディスプレイ端末が発売されれば、数年後には折り畳み式ディスプレイがスマートフォンのスタンダードになるかもしれない。

折り畳み式ディスプレイの普及でタブレット不要になるのではないか!?

最近では、iPhoneでもPlusシリーズが必ず新作に名を連ねるなど、スマートフォンの大画面化が進んできました。
折り畳み式ディスプレイの開発はスマートフォンをさらに大画面化することになると思います。
では、ノートパソコンとスマートフォンの中間のような位置づけのタブレットはどうなるのでしょうか。
私は、Mac Book Airが2016年に誕生したMac Book Proに吸収されて静かに消えていったように、タブレットもいずれスマートフォンに吸収されてタブレットというカテゴリがなくなってしまうのではないかなと思います。

まとめ

バッテリーが問題であろう爆発事件の信頼回復の為に、ディスプレイの新技術披露は的が外れているような気がしますが、信頼回復を考えなければ歓迎すべき新技術だと思います。
Appleも折り畳み式ディスプレイを検討しており、特許申請を行っているようなので、折り畳み式ディスプレイがスタンダードになる日は近いと思います。