携帯、スマホのいろいろ

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iphoneを中心にいろんな知識や物を紹介していきます。android携帯やipad、PCについても触れていきます。真偽については各自でお調べください。

新型MacBook Pro発表。現行MacBook Airより小型化してMacBook Airが不要になる

9月にiphone7を発表したばかりのAppleですが、2016年10月27日午前10時(日本時間28日午前2時)からhello againと銘打ったスペシャルイベントを開催しました。
イベントでは噂通り新型MacBook Proの発表がありました。
発表の内容を確認してみましょう。

目次

13インチと15インチの2サイズ展開の新型MacBook Pro

新型MacBook Pro

本体はディスプレイサイズが13インチと15インチのモデルが選べ、従来モデルと比べて薄型軽量化がされており、13インチは18mmから14.9mmへ、15インチは従来の14%細く、15.5mmになっています。
キーボードは、12インチMacBookのバタフライ式を進化させた次世代キーボードで、ファンクションキーのかわりにRetinaディスプレイの「Touch Bar」と指紋認証センサー「Touch ID」を搭載しています。
※Touch Barなしの13インチMacBook Proもあります。

ディスプレイは輝度やコントラストが向上して、表示色域も25%広くなり、CPU、Radeon Pro GPU、メモリ、ストレージなど基本性能も全般に強化されています。
高速な上位モデルで、GPUは従来より130%高速、ストレージは100%高速、バッテリー駆動時間は最大10時間、新スピーカーはダイナミックレンジが2倍、音量は最大58%増し、低音は2.5倍とどれをとっても現行モデルから大幅なアップデートがされています。

インターフェースもThunderbolt 3 x4ポートが搭載され、左右に2 x 2、USB-C端子形状になっており、そのすべてが充電にも使えます。

Touch Barは何が出来るの?

Touch Bar

今回の発表会の目玉で、多くの時間を使って説明されました。
簡単に言うと、従来のファンクションキーをタッチディスプレイ化したものが「Touch Bar」となります。
その為、従来通りファンクションキーとしての役割で使用することが出来ます。
使用するアプリによって役割や表示は変わります。
最近使った絵文字、サムネイルつきタブ、フルスクリーンで写真を表示しつつタッチバー側にサムネイル一覧でブラウズや、画像編集では、タッチバーにスライダーを表示して調整などを行うことが可能になります。
Touch Barに常に表示されているFNキーを押せばどんなアプリを使用していても従来のFキーに戻ることが出来ます。

恐らく初期はTouch Barに対応したアプリは少ないと思いますが、AdobeのPhotoshopやillustrator、Microsoftのofficeや、DJ Proなど様々なアプリがTouch Bar対応へアップデートすることを検討しています。

新型MacBook Airの発表はなし。MacBook Airは不要なのか

MacBook Air

モバイルノートPCの現在の流行を作り出したMacBook Air。
日本でもスターバックスなどのカフェでMacを使用している人の多くはMacBook Airでした。
しかし今回、新型MacBook Proが薄型軽量化されて13インチモデルが販売されることになり、薄型軽量がウリのMacBook Airは静かに消えていくこととなるでしょう。
正確にいうとMacBook Airの良いところも吸収したのが新型MacBook Proということになると思います。

既にApple StoreからMacBook Air 11インチは消えているようです。
13インチモデルはまだ販売されていますが、近いうちに販売が終了になるでしょう。

その他

このほかに今回の発表会では、Apple TVのOSアップデートやiphone7の好調ぶりも発表されました。
更に驚きなのが、Appleの全世界に向けた新商品発表会で、先日日本国内でスタートしたApple Payについても触れたことです。
iphoneのシェアがandroidを上回る貴重な国の為なのか、最近のAppleの日本びいきも気になるところです!