携帯、スマホのいろいろ

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iphoneを中心にいろんな知識や物を紹介していきます。android携帯やipad、PCについても触れていきます。真偽については各自でお調べください。

カメラのコダックがスマホを発表。スマホにカメラではなくカメラにスマホ!?

イーストマン・コダックと言えば世界で初めてロールフィルムやカラーフィルム、さらにはデジタルカメラを開発した企業で、日本でも合同会社コダックとして有名な企業です。
そんなカメラや写真、印刷などで有名な企業がスマートフォンを発売すると発表した様です。

目次

スマホにカメラではなくカメラにスマホ!?

KODAK EKTRA Smartphone

スマートフォンにおけるカメラは、必要不可欠ではあるが、OSやCPUなどの性能がメインで、カメラの性能は高ければうれしいが、多少カメラが劣っていても購入に対する足枷にはならないと私は考えていました。
特に最近では、カメラもガラケーの頃とは違い多少画素数の違いがあっても素人目には鮮明に撮影できているように見えると思います。

そんなスマートフォン市場でカメラ業界大手企業コダックも2015年からAndroidスマートフォンを販売しているのだ。
2015年に販売開始したAndroidスマートフォンKodak IM5は性能は控えめで、強みのカメラまで控えめの低価格スマートフォンでした。
今回、2016年中に販売することが発表されたKodak Ektraは1941年に発売された同社のカメラの名前を授かり、カメラに特化したスマートフォンを発表しました。
発表された画像を見る限り、スマートフォンにカメラが付いているというよりも、デジタルカメラにスマートフォン機能が搭載されているという印象を持ちます。

Androidスーマートフォン「KODAK EKTRA 」の性能は?

KODAK EKTRA Smartphone

CPUにはHelio X20 10コアプロセッサー(2.3GHz)を搭載して、3GBメモリーに32GBストレージ、OSにはAndroid 6.0を搭載しています。
スクリーンは5インチと最近のスマートフォンにしてはやや小ぶりで、スペック的にはiphoneなどのハイエンドモデルからは劣ります。

しかし、アウトカメラは2100万画素で光学手ぶれ補正や高速オートフォーカス機能、デュアルLEDフラッシュを搭載しており、4K動画の撮影も可能です。
撮影機能にもISO感度やフォーカス、ホワイトバランスやシャッタースピードなど細かな設定ができるようになっています。
また、デジタルカメラでは当たり前の半押し可能な2段階シャッターボタンも装備しています。
フロントカメラは1300万画素でフロントカメラには珍しいオートフォーカス機能を搭載しています。

本体のデザインも横向きにしたらデジタルカメラと同じように持つことが出来て、再度にはシャッターボタンもあります。

KODAK EKTRA Smartphone


背面はレザーで加工されており、専用のレザーケースもあって、クラシックな感じに仕上がっています。

KODAK EKTRA Smartphone

Kodak Ektra専用のカメラアプリの開発も行ており、サービス面でもカメラに特化して充実させていくようです。

日本での発売予定は現在ありませんが、Appelのiphone7シリーズやGoogleのPixelもカメラに力を入れいるので、Kodak Ektraが世界でどのような評価をされるかが今後、各社のスマートフォン開発に影響を与えるのではないかと思います。