携帯、スマホのいろいろ

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iphoneを中心にいろんな知識や物を紹介していきます。android携帯やipad、PCについても触れていきます。真偽については各自でお調べください。

アメリカのブラックフライデーで、モバイルでの売り上げが10億ドル超。しかし、偽ブランドアプリに注意しよう

ブラックフライデー

2016年は11月25日にブラックフライデーと呼ばれる、1年の中で最も買い物が行われるクリスマス商戦、ホリデーセールが行われました。
今年は、日本国内でもイオンなどで、ブラックフライデーと銘打ったセールが行われていたので、近い将来日本でもブラックフライデーが定着するかもしれませんね。

目次

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早くもアメリカ国内での売上が発表される

アメリカ国内最大級のセールで、SNSではNIKEアウトレットの店内がカオス状態になっている写真もありました。

NIKEアウトレット
店内がこんなになるほど、人々が狂喜乱舞するセールだと気になるのは、売上ですね。
店内をめちゃくちゃにされて全然売れてないなんてことになったら意味がないですからね。

アメリカのAdobe Systemsが、Adobe Digital Insightsでの調査結果を報告しました。
しかし、この調査結果は店頭での販売ではなくオンラインからによるいわゆる通信販売の売上高です。
総売上高は前年比21.6%増の33億4000万ドルで、そのうちの36%がモバイル(スマートフォンおよびタブレット)経由の売り上げで前年比33%増の12億ドルで、モバイル経由では初めて売上高10億ドルを突破しました。
オンラインショップへの訪問者数でも、全体の55%をモバイルが占めており、パソコンを超えました。
しかし、パソコン経由のほうが、コンバージョンが高い為、売上高はパソコン経由のほうが多くなっています。

スマートフォンの普及でネットショッピングはモバイルから行う時代に

モバイルの閲覧数がパソコンを超えたり、モバイルの売上高が総売上以上になったのは、今回のブラックフライデーだけでなく、日本国内や全世界で2015年頃から起こっている現象です。
2015年に日本国内で行われた調査でもパソコンからよりもスマートフォン、タブレットからネットショッピングをする割合の方が多くなりました。
スマートフォンやタブレットの普及、ネットショッピングの店舗も専用アプリを配信して、手軽に出来るようになったことが要因だと思います。

偽アプリに注意

Amazon楽天市場、YahooなどiOSでもAndroidでも専用アプリがあり、手軽に注文が可能です。
しかし、ブラックフライデー直前の11月始めごろからApp Storeで偽ブランドアプリが多数出回っているようです。
日本国内でもポケモンGOローンチ直前頃から偽アプリがランキング上位にいたりしましたから、偽ブランドアプリの被害者もいるのではないかと思います。
ネットショッピングではクレジット決済が多いので、うっかり偽アプリに大事なクレジットカードの情報を登録しないように注意しましょう。
よく見れば名前が一文字違っていたり、など冷静に判断すれば見分けられますので、決して慌てることのないように、そのようなアプリはダウンロードするだけでも危険です。

まとめ

日本国内でも認知され始めたブラックフライデー。
アメリカのNIKEみたいな狂喜乱舞は起こらないと思いますが、日本でもセールは数多く行われています。
日本国内で、堂々と偽物を売るような店舗はほとんどないと思いますが、ネットショッピングには偽物も数多く出回っています。
スマートフォンの普及で手軽に注文出来るようになったのは良いことですが、小さい画面で、素早くスクロールしていたら大事なところを見落として、偽物を掴んでしまう可能性もありますのでネットショッピング時は注意深く確認しましょう。