VRゴーグルがセットになったAndroidスマートフォン「alcatel IDOL 4」 日本国内での販売もあり。
「ALCATEL」は元々フランスの老舗通信機器メーカーが、中国メーカーTCLと移動機分野で合弁企業を作り、現在はTCL Communicationとして運営している会社のブランドです。
日本国内でもMVNOメーカーで同ブランドの機種を取り扱っているところもあり、idol3は定価で4万円弱と低価格スマートフォンです。
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IDOLシリーズ最新モデルIDOL 4は純正でVRゴーグルがセット
IDOLシリーズ最新モデルIDOL 4は、5.2インチのフルHDディスプレイを搭載しており、パッケージはVRゴーグルとして利用できるようになっておりユーザーは購入後、すぐにVRコンテンツを楽しめます。
VRゴーグルがセットされている端末は世界初です。
超高速0.1秒以下のオートフォーカスやシンメトリック設計によって、スマホ本体の状況に応じてスクリーンが上下をスイッチして、手にとった状況に応じて素早く操作が可能となっています。
さらに、スピーカーの左右がスイッチしてサラウンド再生も可能となっており、スピーカーは前面だけでなく背面にも配置されています。
これら3つのリバーシブル仕様は、「300%リバーシブル」とネーミングされています。
IDOL 3では上下スイッチのみで「100%リバーシブル」とネーミングされていましたので、大幅にアップデートしていることが明確だと思います。
新たに本体側面にBOOM KEYを装備しており、スタンバイ時に2度押しでカメラを起動する機能、ギャラリーに保存されている写真をコラージュする機能、撮影した動画にエフェクトや音声を追加する機能、音楽再生時に重低音を強調する機能など、5つの機能が割り当てられています。
日本国内でもMVNOメーカーで取り扱いがあります。
2016年11月22日に販売開始で、日本国内でもUQ mobileとIIJ mobileでの販売が決定しています。
UQ mobileではIDOL 4の製品紹介ページも確認できます。
UQ mobileとIIJ mobileの販売価格はまだ不明ですが、価格は34,800円となっているそうです。
家電量販店やオンラインショップでも購入は可能で、Amazonや楽天市場ではすでに商品の予約注文が可能です。
alcatel IDOL 4スペック詳細
- OS:Android
- CPU:Octa Core (1.7 GHz + 1.2 GHz)
- メモリ:ROM 16GB RAM 3GB
- ディスプレイ:5.2インチ(1920×1080ドット)
- カメラ:リア1300万画素 フロント800万画素
- バッテリー:2610mAh
- SIM:nanoSIM
- サイズ/重量:72.5(W)×147(D)×7.1(H) mm / 135g
対応LTEバンドは、Band 1/3/7/18/19/20で、3GはBand 1/2/5/6/8/19をサポートしており、au VoLTEにも対応しています。
横に並列という珍しい仕様のnanoSIMスロットはデュアルSIM仕様で、1つはGSM専用、並びにmicroSDスロットとなっています。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/acに準拠、Bluetooth 4.2、NFCを備えています。
内蔵バッテリーは2,610mAhで、QuickCharge 2.0による急速充電に対応しています。
また、テザリングを行うことも可能です。
しかし、防水防塵ではありません。
まとめ
本体のパッケージがVRゴーグルになるのはとても面白い発想だと思います。
IDOL 4が好評であれば今後、IDOL 4と同様に様々なメーカーでも、イヤホンが標準装備なように、VRゴーグルが標準装備される時代が来るかもしれませんね。
私はまだ、VRを試したことがありませんが、アプリでもVR対応のゲームなどが展開されていくととても面白いのではないでしょうか。