携帯、スマホのいろいろ

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iphoneを中心にいろんな知識や物を紹介していきます。android携帯やipad、PCについても触れていきます。真偽については各自でお調べください。

デュアルSIM対応のスマートフォンがこれからの主流になるかも。

先日、ZenFone 3の記事を書きましたが、その記事がわりと好評でした。

takeiteasy7.hatenablog.com


ZenFoneを使っている人を私は観たことが無いので、iphoneよりもZenFoneが人気ではないと思います。
では、なぜ注目を集めたのでしょうか。
恐らくデュアルSIMではないでしょうか。
日本でも低価格が売りのMVNOの人気が出てきていますので今後販売されるモデルはデュアルSIM対応がスタンダードになってくる可能性もると思います。
そこで今回はデュアルSIMについて調べてみました。

デュアルSIMとは?

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今主流のスマートフォンでは通話と通信が1つのキャリアで1枚のSIMカードで動いていますが、デュアルSIM機は本体にSIMカードを2枚差し込むことが出来て、同時待ち受けが出来ます。
これにより、仕事用とプライベート用携帯を1枚にまとめられたり、通話の安いキャリアと、通信の安いキャリアを同時契約してそれぞれ使い分けることも可能な為、日本でもデュアルSIMが日本でもスタンダードになる日は近いのではないかなと私は思っています。

デュアルSIMにも種類があった!?

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日本国内でもMoto G4 PlusやZenFone 3(海外版)など既に手に入れること出来るデュアルSIM対応機種はあります。
2枚のSIMが同時に使えることをイメージすると思いますし、それが一番便利で理想的だと思いますが、実は機種によっては切り替えが必要で同時に使うことが出来ない機種もあります。


DSDA

デュアルSIM・デュアルアクティブ(Dual Sim Dual Active)の略で、デュアルアクティブという名の通り、2枚のSIMカードを同時に使用出来ることを意味します。
これであれば片方のSIMで通話しながらもう片方のSIMで通話も出来るので、今までのスマートフォンの使い方と同じ感覚で2枚のSIMを使用できます。

DSDS

デュアルSIM・デュアルスタンバイ(Dual Sim Dual Standby)の略で、片方のSIMで通信中にもう片方のSIMで着信が出来ることを意味します。
DSDAとの違いはアクティブではなくスタンバイなので、片方のSIMで通話中にもう片方のSIMで通信が出来ません。

その為、通話しながら調べものをしたりする人には向いていません。

DSSS

デュアルSIM・シングルスタンバイ(Dual Sim Single Standby)の略で、どちらか片方しか使用することが出来ず、もう片方のSIMを使用するには何らかの切り替え操作が必要になります。
DSSSはデュアルSIMのメリットが少ないので需要がなさそうですね!

私の理想はDSDAのような使い方ですが、現在国内で買うことが出来るMoto G4 PlusやZenFone 3はDSDS対応端末為、DSDA端末が出ることを心待ちにしています。
日本でもメジャーなXperiaシリーズの海外版最新作もデュアルSIM対応モデルが販売されるよなので、世界的には既にスタンダードになっていると思います。
デュアルSIM機はスマートフォン端末のmicroSDを入れるスロットを2枚目のSIMカードの受け皿にしているので、android端末では今後続々とデュアルSIM対応端末が登場すると思いますが、microSDのスロットが無いiphoneシリーズでは、2枚目の受け皿を開発しなければならない為、デュアルSIM対応機種になるのは難しいか、まだまだ先になりそうな気がします。