携帯、スマホのいろいろ

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iphoneを中心にいろんな知識や物を紹介していきます。android携帯やipad、PCについても触れていきます。真偽については各自でお調べください。

nuroモバイルがデータ通信の概念を変える「5時間プラン」を提供開始

格安SIM、MVNOも多くのメーカーが参入しています。低価格はもはや当たり前で、プラスαのサービスが格安SIMにはこれから求められて来ると思います。
nuro mobileは利用ギガ数の制限をなくしたデータ通信プランを発表しました。

目次

nuroモバイルとは

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まず、私もnuro mobile(ニューロモバイル)について無知だったので、調べてみました。
nuro mobile(ニューロモバイル)はNTTドコモの回線利用のMVNOで、Xperiaシリーズなどを開発しているソニーモバイルの子会社です。
元々はSo-net モバイル LTEとしてサービスを提供していましたが、2016年10月よりnuro mobileに変更して行っています。
nuro mobileは聞き慣れない感じでしたが、ソニーモバイル、So-net と聞くと急に大手キャリアにも引けを取らないメーカーだなと感じます。
newer simple.を理念に掲げ、低価格で各利用者に適したシンプルな価格設定で、データ通信容量も1GBごとに価格設定されているので、自分に合った料金プランを選ぶことが出来ます。

通信量ではなく時間で区切る「5時間プラン」

データ通信は通常、8GBや10GB、20GBなど月間のデータ通信容量で契約をして、それを超える通信は低速に制限されてしまうという仕組みです。
しかし、これだとあまり利用せず余らせてしまう人、利用しすぎて低速に制限されてしまう人が出てしまいます。
nuro mobileが2017年2月1日から提供開始した「5時間プラン」はこうしたデータ通信量の概念を無くし、1日5時間まで下り最大375Mbpsの高速通信を提供するというものです。
時間の減算判別は自動で行われ、一定容量を一定時間で消費すると高速通信と判別されて時間が減算されます。
カウントは5分単位で行われ、高速通信と認識されたら5分間はそれが維持されます。
5分後に再び基準に基づいて計測され、一定以下であれば時間の減産がストップします。
5時間に達するまでは、通信速度自体は常に最大速度を提供し、「一定容量・一定時間」の基準を満たした場合にのみ、時間消費が行われますので、低速、高速の切り替えがあるわけではないので、ストレスなく利用できます。
1日5時間以内であればデータ容量は何GBでも利用することが出来ます。
価格は月2,500円で、nuro mobileの10GBプランより200円割高です。

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5時間プランの注意点

5時間プランにはいくつか制約があります。
・当日の余った時間は翌日や翌月への繰り越しが出来ない。
・高速通信時間のチャージが出来ない
・2GB〜10GBのプランと時間プラン間の変更は可能だが、繰り越し分のパケットやチャージ分のパケットは消滅する
繰り越しが出来ず、時間を使い切ってしまってもチャージが出来ないのは不便に思うかもしれませんが、データ容量方式の様に月単位ではなく、日単位なので、使い切ってしまっても翌日にはまた高速通信出来るので、問題はないと思います。

まとめ

データ通信量に制限がないことは魅力的ですが、時間で区切られている為、1日中使用しているような人には向かないと思います。
その為、1日の生活リズムやスマートフォンの利用の時間帯が決まっている人向けのプランになるかなと思います。
一定容量・一定時間というところが不明確ではありますが、LINEでのメッセージのやり取り程度は、時間の減算にならないようなので、5時間という制限以上に使えると思います。
これをきっかけに時間区切りのサービスも増えるかもしれないですね!

 

スポナビライブに対抗!?docomoがJリーグ放映権獲得のパフォームと提携で、スポーツ中継参入

docomoは、Jリーグの放映権を今シーズンから10年間獲得した、イギリスの動画配信大手パフォームと提携してスポーツ中継のネット配信に参入するようです。
スポーツ中継のネット配信では、日本国内ではSoftbankのスポナビライブが有名ですが、それに対抗する形になるのでしょうか。
スポナビライブはSoftbankユーザーは割安で利用出来るので、docomoも同じような特典付きなら、docomoユーザーの私としてはすごく楽しみです。

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パフォームとの提携でdocomoはどのようなサービスを行うのか

パフォームは、2016年8月より日本国内でも「DAZN」というスポーツ中継のネット配信を行っています。
更に、2100億円という巨額資金で今シーズンより10年間Jリーグの放映権を獲得しているので、J1、J2、J3全試合を独占放送することが決定しています。
docomoとパフォームが提携することで、docomoはJリーグや横浜DENAベイスターズと広島東洋カープのホームゲーム、MLB、FORMULA 1®、UFC、Vリーグ、トップリーグ、NBA、NFL、NHL、WTAなど国内外およそ130種類のスポーツ中継をdocomoユーザーには割安で提供するようになるということです。
docomoもサービスを通して契約者を囲い込む狙いがあり、パフォームもdocomoを通じて利用者を増やしたい狙いがあり、提携に至ったと思われます。
具体的なサービス内容、開始日時は現在のところわかりませんが、楽しみです。

DAZNの基本情報

恐らく、DAZN(ダゾーン)のサービスをdocomoユーザーが安く利用できるようになると思うので、基本情報を確認しておきましょう。
年間6,000以上のコンテンツを、いつでも再生、一時停止、巻き戻しながらコマーシャルなしで視聴できます。
対応機器は、Android、iOSで専用アプリがあるほか、PCなどのブラウザでも視聴可能です。
この他に、ソニー、パナソニック、LGのスマートテレビと、Amazon Fire TV、Fire TV Stickに対応し、Xbox Oneなどのゲーム機にも対応していくということです。
価格は月額1,750円(税抜)で、初月無料です。
この価格がどこまで優遇されるのかdocomoユーザーの私は楽しみです。

まとめ

スポナビライブやAbemaTVなどネット配信が主流になってきて、私もFireTVでよく視聴しています。
こういったサービスが増えることは便利になるので、良いと思いますがそれぞれで視聴できる内容も違うので、契約するところをどこにするべきかすごく悩んでしまいます。

SamsungがGalaxy Note 7の爆発原因を報告

Samsungは先日の予告通り、2017年1月23日に韓国ソウルの本社にてGalaxy Note 7についてのプレスカンファレンスを開催しました。
事故発生から、一度リコールして再販しましたが、その時には原因が解明出来ておらず、再び事故を起こしてしまい、生産中止に追い込まれてしまいました。
果たして全て解明され、Samsungの信頼回復の足がかりになったのでしょうか。

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20万台のGalaxy Note7と3万個のバッテリーをテスト

Galaxy Note 7

Samsungは第三者の調査会社などと協力して、大規模なテスト設備を構築して、700人以上のスタッフで20万台のGalaxy Note 7と3万個のバッテリーを様々な条件下のもとテストしたそうです。
Galaxy Note 7のバッテリーは、7割が子会社のSamsung SDI 製で3割が中国のATL 製でしたが、そのどちらも異なる原因の欠陥があり、燃焼現象が起こることを確認したそうです。
Samsung SDIとATLどちらが作成したものがどのようなという発表はありませんでしたが、バッテリーAとバッテリーBで下記の様に図で説明されています。

バッテリーA

Galaxy Note 7

右側が正常なバッテリーで、左側が欠陥のあるバッテリーです。
バッテリーを包むケースが小さく、電極が変形してしまい、燃焼現象が起きたそうです。
更に、負極のチップが平面に位置しておらず、誤ってカーブしているバッテリーもあったそうです。

バッテリーB

Galaxy Note 7

溶接がうまくできていないことで絶縁テープとセパレーターが破損し、正極の端子と負極が触れてしまい、燃焼現象が起きてしまったようです。
更に、一部には絶縁テープそのものが貼られていないという重大な欠陥があったそうです。

Samsungの再発防止策は

Samsungは調査結果をふまえて、再発防止の為に従来の耐久性試験やX線検査に加えて、充放電試験や加速試験、バッテリー液漏れが発生するかを検出するTVOC検査など、8項目のテストを行っていくそうです。
それに加えて、専門家を集めたグループを作り、専門家の意見なども取り入れながら厳しく製品をチェックしていくそうです。

今回の報告内容は、SAMSUNG NEWSROOMで英語の報告書とYoutubeでは動画でわかりやすく説明されています。

youtu.be

まとめ

Galaxy Note 7の原因について、今回のプレスカンファレンスで報告されたこと以上のことは今後発表されないと思います。
何か1つ欠陥があったのかなと思いましたが、複数の要因があったとはびっくりしました。
バッテリーBに関しては、最初のリコール後の再販商品に搭載された物らしく、そのバッテリーで、絶縁テープそのものが貼られていないという欠陥があったとは信じられないですね。
しかし、こうして原因が明らかになり、製品の質が向上するのであれば今後には期待できそうですが、人気の回復には時間がかかるような気もします。

個人的にはそんなにGalaxy Note 7を並べて試験してたら、1台の爆発で大火事が起こりそうですが…動画で紹介されている試験風景はプロモーション用ということなのでしょうかね!?

iPhone、iPad向けにiOS10.2.1など、Apple製品向けにバグ修正メインのアップデートをリリース

Appleは、iPhone,iPad向けにiOS10.2.1、Mac向けにmacOS10.12.3、Apple Watch向けにwatchOS3.1.3、Apple TV向けにtvOS10.1.1と、Apple製品に対してバグの修正やセキュリティ問題の改善がメインのアップデートを配信しました。
特にiPhoneでは、一部機種でバッテリーに異常が発見されて、交換プログラムを実施していますが、正常なバッテリーの交換対象外機種でも起こっていることから、システムのバグなのではないかとも言われているので、アップデートでの修正を期待している人も多いと思います。

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iPhone,iPad向けのiOS10.2.1は目立った変更点はない模様

iOS10.2.1

iOS10.2.1について「バグ修正およびセキュリティ問題の改善が含まれています。」とありますが、日本語のApple公式サイトでは詳細は出ていませんでした。
しかし、アメリカのApple公式サイトでは詳細が記載されています。
シャットダウン問題については触れられていないので、これについての改善はないと思います。
WEB表示で悪意のある特定のコードが実行されてしまう問題や、特定の文字列をメッセージで送ると受信側のiPhoneがクラッシュする問題などの、18件の脆弱性が修正されているそうです。
慌ててアップデートするほどの大幅改善ではないものの、セキュリティが強化されているので、アップデートしておくとよいと思います。

Mac向けmacOS10.12.3は対象ユーザーは早急にアップデートするべき

MacBook Pro late 2016

最新モデルのMacBook Pro late 2016では、画面が点滅したり、アプリのウインドウで画面が埋め尽くされたり、バッテリーの持ちに個体差が大きいことなど、不具合が報告されていました。
macOS10.12.3はそれらの不具合改善に加えて、11件の脆弱性修正がも含まれているようなので、最新モデルのMacBook Pro late 2016ユーザーは早急にアップデートすることをおススメします!

Apple Watch向けwatchOS3.1.3とApple TV向けtvOS10.1.1も配信されています

Apple Watch向けwatchOS3.1.3とApple TV向けtvOS10.1.1も目立った更新はなく、マイナーアップデートとなっています。
慌ててアップデートするほどではないですが、watchOS3.1.3で33件、tvOS 10.1.1で11件の脆弱性が修正されているので、アップデートして問題ないと思います。

まとめ

どのアップデートも大小は不明ですが、数だけ見ると多くの脆弱性が修正されています。
しかし、どれも致命的な脆弱性ではないと思うので、大きなアップデートがかかるまで放置でも問題はないと思います。
アップデートする場合は、予期せぬ不具合で、データが消えてしまう可能性もある為、必ずバックアップを取ってからアップデートするようにしましょう。

Samsungが1月23日10時からGalaxy Note 7の発火、爆発の調査報告を行う

昨年8月に発売(日本国内未発売)したGalaxy Note 7ですが、発売直後から発火や爆発が相次ぎ、リコールされましたが、その後も発火、爆発が相次いだことで、発売から2カ月後に製造中止、全回収となりました。
現在でも100%の回収には至らず、充電できないようにアップデートを配信するなどしていますが、アップデートを拒否して利用を続けている人も中にはいる模様です。

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2017年1月23日10時よりプレスカンファレンスを開催

2017年1月23日10時に韓国ソウルのSamsung本社ビルにてGalaxy Note 7の発火、爆発の調査報告を行うプレスカンファレンスが行われることになりました。
調査報告は、サムスン電子無線事業部のゴ・ドンジン事業部長が直接説明する予定で、Samsung Mobileのトップをはじめとした主要関係者が参加するとみられています。
プレスカンファレンスの模様は、Samsungの公式サイト経由でライブ中継するので、一般の人も視聴可能です。

Samsungの問題なのか、バッテリーサプライヤーの問題なのか

Galaxy Note 7

Galaxy Note 7の開発、製造、販売はSamsungが行っていますが、バッテリーについては、7割が子会社のSamsung SDI 製で3割が中国のATL制となっていて、他社製のバッテリーの問題なのか、自社の問題なのかに注目が集まっています。
ソフトウェア開発などを行なうアメリカの企業が、Galaxy Note 7を分解した結果、バッテリー上部にあるべき空間が無く、そもそもの設計に問題があったのではないかと言われています。
しかし、Samsungから漏れた社内調査の結果は、ソフトウェアや他のハードウェアではなく、バッテリーであるということで、未だにはっきりしていません。
どのような調査が行われ、原因がこうだったので、発火や爆発が起きてしまったと、世界中の人々が納得できる報告が行われるのか少し心配ですね。

まとめ

Samsungは現在韓国のGDPの18%を、輸出の21%を占めており、韓国銀行は2016年の第3・四半期GDPの成長が鈍化した理由の1つに、Galaxy Note 7の製造中止をあげるほどなので1月23日の調査報告が、春に発売されると噂されているGalaxy 8の売り上げだけでなく、韓国の経済にも影響を与える、重要なものとなるでしょう。

www.takeiteasymobilepc.net

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